商品紹介

酒・ビールの肴に!パスタの具材にも!
一度は食べてみたい、北陸地方独特の珍味「ふぐのぬか漬け」

北前船

「ふぐのぬか漬け」の由来

糠漬けの由来は江戸時代中後期より繁栄した、「北前船」恩恵の一つです。

北海道より運ばれて来た「汐ふぐ」を米糠に漬け込んだのが最初と言われているが、「ふぐの子(卵巣)糠漬」を考えた時、まだまだ調査研究を要すると思います。

加賀藩主代々の保護奨励を受け、魚の獲れない時期や非常時、冬季の保存食として製造され寛文七年の記録にも載せられています。

以来、研究改良を重ねつけ込む魚種を増やしながら、独特の製造貯蔵法を継承して、手作り特産品として全国の皆様に広くご愛顧頂いています。

商品紹介

ふぐのぬか漬

ふぐのぬか漬

三枚卸にしたふぐの身をさらに笹の葉の様な形に開き、汐漬けにしたものを干燥させた後、ウルメいわしより出来る魚醤を味ベースに糀を混ぜて米糠で漬込み熟成させました。

ふぐのかす漬

ふぐのかす漬

三枚卸にしたふぐの身をさらにひらいて笹の様な形にし、汐漬けした後干燥させたものを酒粕に漬込みました。

さばのぬか漬

さばのぬか漬
(へしこ)

さばを背開きにして汐漬けした後、糀、唐辛子を混ぜて米糠に漬込み長期間熟成させました。

若狭、丹後地方では糠漬を「へしこ」と呼んでいます。

ふぐの子(卵巣)ぬか漬

ふぐの子(卵巣)ぬか漬

ごまふぐの「卵巣」を汐漬けした後、糀を混ぜて米糠に漬込み、最低2年間以上熟成させた後、ふぐ毒の検査をして販売致しております。

ふぐの子(卵巣)かす漬

ふぐの子(卵巣)かす漬

ふぐの子粕漬は、熟成し毒性検査の合格した「ふぐの子糠漬」の糠を洗い落とし酒粕に漬込みしたものです。

酒粕が塩分を吸収し粕の甘さが滲み込んで、糠漬とは別な美味しさがあります。

イワシぬか漬

いわし糠漬
(へしこいわし)

うるめいわしを汐漬けした後、糀、唐辛子を混ぜて米糠に漬込み熟成させました。

当地石川県では俗に「こんかいわし」と云われ、冬場の魚の獲れない時期の保存食等、その他非常食として加賀藩より保護奨励を受け今日に受継がれています。

紅鮭のかす漬

紅鮭のかす漬

脂の乗った紅鮭の粕漬です。親しみやすいお味です。

※写真手前の商品はふぐの粕漬です。

にしん糠漬

にしん糠漬

北海道で加工された身欠きにしん(本乾品)を水戻しして、米糠で漬込み約1年以上熟成させたものです。

栄養価の高い保存食として今日まで伝えられ、親しまれている食品です。

ふぐづくし

ふぐづくし
(贈答用ギフトセット)

ふぐの子卵巣とそのままお召し上がれるふぐのスライスのセット

商品名の通りのふぐのオンパレード、そのままお召し上がれる様にスライスした粕漬と糠漬、世界的珍味のふぐの子(卵巣)等の詰合せです。

当店で使用している「いしる(魚醤)」について

ふぐの糠漬を含め当店の糠漬の味ベースは「いわし」です。

「いわし糠漬」の製造工程において、塩漬したいわしから抽出されるエキスを半年以上自然熟成させた「ウルメ魚醤」を贅沢に使用しています。

又、最近では「いわし」には血圧の上昇を抑える働きがある事が研究証明されている。

(玉川大学 八並一寿先生研究 著書の確認なし)