ふぐの子(卵巣)の安全性

当店で販売しているふぐの子(卵巣)の安全性についてのご案内です。

ふぐの子(卵巣)糠漬・粕漬

ふぐの子(卵巣)糠漬・粕漬の原料は、5月末から6月にかけて日本海を北上する「ごまふぐ」の卵巣です。

言うまでもなく、そのまま食すれば死に至る猛毒を有する塊であり、食品衛生品法では食用とすることを厳禁としています。

しかし、石川県では「社団法人石川県ふぐ加工協会」を設立、大学および国の研究機関における「ふぐ毒の調査研究」の結果が認知され、厳しい資格審査の基に製造が許可されています。

現在に至るまで、ふぐ毒消去法の科学的証拠は明示されていませんが、上記の調査研究結果により法的に義務付けられた二年間の塩蔵(塩漬及び糠漬け期間の合計)の後、石川県指定の(財)石川県予防医学協会に「ふぐ毒性検査」を実施し出荷販売しています。

検査シール

「ふぐ毒性検査」合格品

製造ロット別に検査する事が石川県条例で定められており、国の定める毒性基準値は「10マウス」です。
毒性検査に合格した商品には「社団法人石川県ふぐ加工協会」発行の検査シールが貼られています。